現役デブが考える、太ってて良かったこと【メリット・デメリット】

こんにちわデカオ(仮)です。

あの人はなんで痩せないの?とか、ダイエットしたいけど、本当にメリットあるの?という声を聞くことがあります。

現役のデブが真剣に、太っていることのメリットとデメリットを考えてみました。

デブのメリット

ありません。

嘘…です?正直、デブで良かったことを考えてからすぐは、

あるわけないだろそんなもん

という感想しか出てきませんでした。

でも、頑張って絞り出しました。今までの人生で、デブで良かったと思えるものを。

頼もしいと言ってもらえる

僕は身長が180cmあります。頼もしいと言ってもらえる理由の大半は身長のせいだと思います。いきなりデブ関係なくてすいません。

今までで会った人には、ボディガードとして使えるだの、守ってくれだの、デカオくんがいれば何かあっても安心と言ってもらえることが多かったです。

友人だけでなく、初対面の人でもデカイデカイと言われます。デカオという名前の由来もここにあります。とにかく大きい=信頼感というイメージがあるのかもしれません。

よく、太っていると優しそうみたいなことが書かれていますが、あれは優しそうなタイプの太り方をしているからです。

中途半端に腹が出てて色んな所に肉がついていると、優しそうというよりは、デカくて怖いイメージを持たれることの方が多いと思います。僕だけですか?

ご飯をたくさんもらえる

よく食べると思われがちなので(実際よく食う)、食事を用意していただくときは、何を言わなくても大盛りにしてもらえます。逆に、普通のサイズが並べられていると絶対に、「足りる?もっと食べる?」と聞かれます。

初めて行ったごはん屋さんでも、「大盛りにしておきましたよ★」とサービスしてもらえることもありました。

自分に甘い生活を送ることができる

デブでも良い!と割り切ってしまえば、そこはもう楽園です。何を食べても文句を言われることはありませんし、罪悪感もありません。好きなものを好きなだけ食べることができます。

食事を制限・節制したり、運動をせずに過ごしても良いのは本当に楽です。楽すぎます。何も考えず好きなものを好きなだけ食べられます。

コーラ飲んでケーキ食ってピザ食おうぜピザ!!

僕は一時期、ダイエットのストレスでリバウンドし、その反動から食欲が止まらない状態になりました。そして未だかつてないスピードで太っていきました。当時85kgだった体重が、1ヶ月もしないうちに96kgになったのです。

ほんの少し前まで履いていたジーンズが履けなくなった時は戦慄しました。時すでに遅し。

痩せればマシになるという保険をかけられる

「痩せればかっこいいはず、痩せればかわいくなるはず」「痩せれば今よりマシになる」という言い訳を最後の砦として使えます。

なので、他の人と比べて顔が劣っていたり、ファッションセンスがダサかったり、運動音痴だったとしても、デブであることを言い訳にすればどうにでもなります。(たぶん)

「痩せればかっこよくなるし!」「痩せれば色んな服着れるし!」「痩せれば50m5秒で走れるし!」と、太っていることを言い訳にすれば、たいていは許されます。(たぶん)

太っていても可愛い人、カッコイイ人は本当に羨ましいです。

僕のダイエットのモチベーションもこういうところにあるのかもしれません。

 

自分のダメなところ、気になるところ、コンプレックスのすべてを、太っているせいにしているところは少なからずあります。だからダイエットを頑張っているという。

 

でも、そういうところが痩せる理由だと、痩せても変わらなかった時にまた太っちゃいそうです。

 

そういう意味では、ネガティブな部分をダイエットの原動力にするのはあまり良くないな、と書いていて思いました。

ここまでが僕の考える、太っていることのメリットです。

ちなみに、もしもこのメリットが一生得られなくなる代わりに普通の体型になれるとしたら、考えるまでもなくメリット捨てて痩せる方を取ります。

それぐらいメリットは微々たるものだと思います…。

デブのデメリット

僕が思うデブのデメリット。言い出したらキリがないんですけど、頑張ってまとめました。

服がない

僕が痩せたい1番の理由がこれ。僕自身、服が大好きで色んなお店に行ったり、ネットで服を検索したりするんですが、とにかくサイズがない。

上着だったらXLでちょうどよく、ズボン(パンツ)に関しては下半身デブなので4Lとか5Lでもピッタリです。

なので、「あの服いいなあ~」と思っていても、まず着られません。上着だったらたま~に買えることはあるものの、サイズがなくて諦めることは当たり前になってます。

ズボンなんて店頭で買えることはほぼ皆無です。頑張って履いても足とかお尻がきつすぎて歩けません。気に入ったデザインのズボンを買えたことは1度もなかったかもしれません。

ファッションに興味を持ったのが中学生の頃で、着てみたい服を試着→着られず…ってところからここまで来ているので。

ネットでも見るんですが、やっぱり良いデザインのものはサイズがありませんね。ギリギリ用意されててもXLまで。やっぱりつらい。

健康面での心配事が多い

「太りたくなーい!」「痩せたーい!」とかいいつつブクブク太ったわけですが、その時は健康のことなんて一切考えていませんでした。

別に好きなもの食べて病気になるならそれでも良い」と考えていた時期もありますが、いざ自分の体に不調が訪れれば、絶対に後悔します。

太ると心臓への負担とかもありますし、糖尿病や高血圧も怖いです。

肥満が11の病気の原因に こうすれば予防・改善できるとかの記事を読んでもゾッとしますし。なんであんなに食べちまったんだ…。と後悔したり。

今のところ目立った病気はありませんが、健康診断が近づけば怖くて眠れなくなりますし、糖尿病の記事などを目にすると、明日は我が身と恐ろしくなります。

また、少し歩いただけで膝が痛くなったり、急激に太りすぎてぎっくり腰にもなりました。内側の病気だけでなく、ケガもしやすくなって、どんどん体がボロボロになっていくのを感じました。

こういうのって本当に自分が病気になってから気付くものです。

生活に支障ですぎ

  • 靴紐を結ぶ時に腹が邪魔で苦しい
  • 体重でイスの足が折れた
  • 歩くとドスドスうるさい
  • 歩いた振動で部屋が揺れる
  • ベッドがせまい
  • 人の目が気になる
  • 電車などで席が空いてても座れない
  • でも立ってると体中が痛くなってくる
  • 転びそうになって腕をついたら手首を痛めた
  • あぐらかいたらズボンの股が裂けた
  • 股擦れでズボンに穴が空く(最速3ヶ月)
  • トイレの便座が割れた
  • 起き上がるのも一苦労
  • 体洗うのも一苦労
  • 自転車がすぐパンクする

まだまだありますが、思いついたものをささっと書き連ねてみました。太字にしたのは特にやばいと思ったところです。トイレの便座が割れたときはさすがに笑いました。

生活面で不便なことがとにかく多すぎます。痩せている人に比べて食費もかかるので、経済面でもデブは大変なのです…。

何を言っても説得力がないと思われる

人と議論したり、何かを話し合ったり、説得したり。こういう場面で説得力がないと思われやすいです。

自己管理もできてない人が他人にどうこう言う資格無い!みたいな。ホントその通りなんですが…。

今の僕も同じですね。こうやってブログを書いていますが、こんな僕が「健康とは~」とか、「太ると良くないよ~」とか言ったところで説得力ゼロなんですよね。「お前太ってるだろ」と。

ただ、デブだからこそ説得力がある場合もあります。「ここの店のパンケーキまじうめえ」とか、「太るとこんな大変なことがあるよ」とか。

あと、太っている人がうまいというメシはたいてい信用できます。ちなみに僕もグルメ情報に関しては自信があります。

なので、太っているからと言ってすべての説得力がなくなるわけではありませんが、やはり太っている=自己管理ができていないということに繋がるので、信頼感は薄くなってしまいますね。

説得力を生むチャンスでもある

ただし、逆に説得力を生むチャンスでもあります。

実際にデブだった人がしっかり痩せたら、その方法って気になりますし、説得力がありますよね。以前ネット上で、「太ったこともないのにダイエットの指導してきやがって」みたいな発言が話題になっていましたが、それに近いものです。

太っている状態からちゃんと痩せることができれば、信念があって最後までやり遂げられる人だという印象を与えることもできます。「昔デブで90キロ超えてたんですよ」とか言うと話のネタにもなりそうです。

僕がこのブログを始めたのもこれがきっかけです。僕は自分自身を実験台として、最後までちゃんと痩せきるという目標を立ててブログを始めました。

そして、痩せたいと思っている方に、ダイエットの情報を発信したいという思いがあります。しかし、今現在の僕は太っているので、この発言には説得力がありません。

ですから、痩せなければなりません。そうすれば自然と上記の発言にも説得力が出てくるはずです。

割り勘で申し訳ない気持ちになる

友人と遊びに行ったり、ご飯を食べに行った時は、割り勘にすることがほとんどです。

もちろん遠慮して食べすぎないようにしたり、同じものを頼むようにはします。それでもどこか申し訳ない気持ちがあります。

座席も僕1人で座ることが多いです。体が大きいせいで何かと迷惑をかけているような気がしてしまいます。

積極性がなくなる

学生時代はこれがとにかく辛かったです。ちょっとぽっちゃり体型ぐらいだったのが、明らかに「デブ」と言われるぐらいになってきて、周りの目がとても気になりました。

痩せれば良いだけなんですが、やっぱり挫折しちゃうんですよね。意思が弱すぎました。

そしてどんどん積極性がなくなっていきました。何をやるにも遠慮して、前に出るタイプだった僕はいつのまにか、影に隠れるタイプになってました。

太っている人がすべてそういうわけではないです。僕のクラスにも太ってる子はいましたが、その人は学年の人気者でした。やっぱり中身ってだいじ。

スポーツだと防衛に回される

デブはサッカーならゴールキーパー、野球ならキャッチャーに回される運命。そういう風潮は間違いなくある。証拠は俺。

デブ専とか言うけどマジで出会わない

ネット上とかで「私デブ専です!」みたいな書き込みをよく目にするんですが、現実だと本当にそういう人とは出会わないです。

「デブのメリット=デブ専に好かれる」と書いてあるページもいくつかあったんですが、そもそもデブ専が少ないからメリットでもなんでもないという…。

僕の経験上、デブ専は本当に本当に少ないです。デブが好きっていう人のほとんどは、デブだけが好きなのではありません。

「デブでも好き」「太ってても平気」「ガリガリの人よりは太っている方がいくらかまし」というだけで、結局普通体型が一番モテます。やっぱり細マッチョ最強。

逆に、デブだけは無理という人も多いです。普通体型は絶対無理!なんて人は見たことありません。いるんですかね…?

デブ専の男はいっぱいいる

ただし、女性の場合は別です。ふくよかな女性のことが好きな男性はたくさんいます。

「ガリガリよりマシ」というレベルではなく、普通体型よりも太っている方が良いという人もそこそこ多いです。

ですから、モテたいという理由でダイエットを始めるなら、女性の場合はモデル体型を目指す過度なダイエットではなく、引き締めるようなダイエットの方が良いかもしれません。

ただし、男性と女性でぽっちゃり系の認識がぜんぜん違います。男性のぽっちゃりは、女性で言うところのちょっと肉付きが良いぐらいのイメージです。

僕も痩せているよりはちょっと太っている女性の方が好きです。

第一印象の大半がマイナスイメージ

世の中はデブに対して冷たいです。デブなんだから料金割増にしろとか、座席取りすぎてんだから立てとか、そういう発言を目の当たりにする機会がとても多いです。

そういうのを見るたびにすいませんという気持ちになります。仮に僕が痩せていたとしても、同じことを思うかもしれません。「痩せろよ、不公平だろ。」って。2人分のスペースを使ったりしてるわけですから…。

太っている人の第一印象は、ほとんどがマイナスからのスタートです。第一印象は見た目で判断するしかないので当然といえば当然ですが。

なんか汚いなとか、自分に甘いんだろうなとか。もちろん人間は中身が大切ですが、まず外見をどうにかしないと、中身を見てもらうことすらできません。

世間で語られてるデブのメリットが現実感なさすぎて笑った

この記事を書くにあたって、僕が感じたメリット以外に、他の人はどんなことがメリットだと思ってるんだろう?と思って調べてみました。

相撲部屋に誘われる

相撲の世界はそんなに甘くない。

車に轢かれても平気

デブの方が助かりやすいみたいですけど普通に死にます。

冬でも薄着

普通に寒いです。人によると思います。

厚着したら汗かくし脱いだらめっちゃ寒いという悪循環になるので困っています。

暖房いらず

むしろ普通の人より寒がりです。

歌がうまい

確かに太ってる人って歌が上手い人多いですよね。

痩せられる

太ってないと痩せられないからね。すげえメリットだ。笑った。

経済に貢献している

これを言ってる人が意外と多くてびっくりしました。

貢献したくてしているわけではないのです…。というかデブのメリットではないですよね?

デブで良かったこと→経済に貢献しているっておかしいよ!

太っている人が人気な国で人気になれる

日本でデブ専の女性を探すより難しそうです。

やっぱり痩せたほうがいい

やっぱり、痩せているメリットのほうが多いと思います。

痩せるかどうかをメリットやデメリットで考えるのはおかしいかもしれませんが、僕自身としては、太っているメリットはあまりないので、痩せたほうが良いという結論になりました。

とか言ってますが、僕はまだ痩せたことがありません。標準体型になったことがないので、そこまで減った時に自分がどうなっているのか、想像するだけですごくワクワクします。

「太ってた方が良かったなあ」と思うことはあるんでしょうかね。早く体験してみたい。ダイエット頑張ります!